はじめに

今回の記事では1株投資をするならLINE証券か、ネオモバかどちらがいいのかを比較します!
ぷるすけはネオモバを1株投資の主力にしつつ、LINE証券はキャンペーンを中心に利用しています。
1株投資は、数百円から数千円で株が買えるから投資初心者さんにとてもおすすめだけど、
ネオモバで口座開設をするかLINE証券で口座開設をするか悩みますよね。
そこで、1株投資をどの証券会社で始めるのか悩んでいる方のために、
ネオモバとLINE証券を徹底的に比較していきます!!
この記事を読めば、LINE証券にするかネオモバにするかを決められるはずですよ。
ちなみに、他にも1株投資ができる証券会社はありますが、ぷるすけ自身が利用していない&調べても良さをあんまり感じない、
ということで全く紹介していません。笑
目次
ネオモバvsLINE証券
手数料
手数料は証券会社を決める際に、一番最初に考えるべきポイントですよね。
左がLINE証券(緑)、右がネオモバ(青)の手数料です。
パッと見て差がイマイチ分からないので順番に解説します!
ネオモバの手数料
ネオモバは月間の株式約定代金の合計金額が50万円以下なら、月額利用料が220円(税込み)で取引し放題!
しかも、期間限定Tポイントが200ポイント付与される!(このポイントは株を買うのに利用できる)
LINE証券の手数料
取引手数料はかからないが、株の代金に取引コスト0.05%が上乗せされている。
夜間取引だと取引コストは0.5%かかる。
ネオモバは月額利用料220円のうち、200円相当のポイントが還元されますので、実質月額20円で株の取引し放題です!
ネオモバの手数料は分かりやすいですが、LINE証券は少し分かりにくいですね。
そこで、具体的な取引金額で考えてみましょう!
例えば、LINE証券で10,000円分の株を購入する場合、日中取引だと0.05%の取引コストが上乗せされるので、手数料は実質5円と考えることができます。
つまり、LINE証券で40,000円分の株を購入したときに手数料は実質20円となり、ネオモバと実質の手数料が変わらなくなるということです。
以上のことから手数料については次のことがいえます。
手数料の比較
月の取引合計金額が4万円以下ならLINE証券の方が安く、4万円以上では定額制のネオモバが圧倒的に安くなる。
投資スタイルによってどちらがおすすめか異なるため、手数料の比較は互角
手数料から考えるおすすめの人はこんな感じです↓↓
頻繁に売買したい!or月にたくさん買いたい!という方
⇒ネオモバがおすすめ
月に少ししか買わないし、株は長期保有する!という方
⇒LINE証券がおすすめ
これはあくまでも『どちらかといえば』くらいですので、手数料においてネオモバとLINE証券はあまり差がないような気がします。

取引時間

そうなんです、LINE証券がシンプルな一方、ネオモバは分かりにくいです…
取引時間は左がLINE証券、右がネオモバになっています。
取引時間についても順番に解説します!
LINE証券の取引時間
LINE証券の特徴はなんといってもリアルタイムで取引ができること!
しかも、日中取引だけでなく、17時~21時の間は夜間取引を行うこともできる!
ただし、夜21時から翌朝の9時まではお休み
ネオモバの取引時間
ネオモバの特徴は24時間注文が可能なこと!
ただし、注文時間によって約定される時間が異なる!
実際に株の売買がされるタイミングは1日に3回のみ!
- 朝7時~午前10時半の注文
⇒当日の後場始値で取引(つまりその日の午後)
- 午前10時半~午後13時半の注文
⇒当日の後場終値で取引(つまりその日の取引の終わり)
- 午後13時半~翌朝7時までの注文
⇒翌日or当日の前場始値で取引(つまり次の取引の始まり)
このように注文時間に応じて実際に取引される時間が異なる!
取引時間はリアルタイムでの売買が可能なLINE証券の方が若干勝りますかね!
リアルタイムで取引できると、思いもよらぬ価格で取引されてしまった!!ということが避けられますよね。
逆に、ネオモバは1日3回しか取引されるタイミングがないので、注文を出すときに細かい株価の動きを気にしなくても済むかもしれません!
投資初心者だと、株価の動きがずっと気になってなかなか注文しにくいということもありますが、ネオモバなら細かい株価の動きにとらわれずに株の注文ができますよ。
また、ネオモバは取引の成立が1日に3回と限りがある一方で、24時間いつでも注文できるのは良いところです。
実際に売買が行われる回数は少ないですが、朝早くや夜遅くなど好きなタイミングで注文できちゃうのはとても魅力的です!
リアルタイムで取引できるのがLINE証券の素晴らしいところ!
ネオモバは24時間いつでも注文できるし、投資初心者にとっては気楽に取引ができるかも!?
取引時間はLINE証券の方が良さそうにもみえますが、こちらもライフスタイルに応じてご自身にあった方をお選びください。
次は、これも大事な『アプリの使いやすさと情報量』です!
アプリの使いやすさ&情報量

アプリが使いやすくて情報量が豊富だと、投資もコツコツ続けられますよね!
でも、なかなかアプリの使いやすさを比べている記事はないと思うので、ここでご紹介します。
結論からいうと、アプリの使いやすさはどちらも使いやすい!
けれど、情報量という点でLINE証券の方が充実している!といった感じです。
最初にアプリの使いやすさについてです。
株の取引は、ネオモバは専用のアプリで、LINE証券はいつも使っている『LINEアプリ』で行います。
どちらもデザイン性は良く、使い勝手もいいです。
LINE証券はLINEからアクセスできて手軽な反面、LINE証券を使っている時にLINEが見れなくなってしまうのがネックです。笑
では、アプリの情報量はどうでしょうか。
まずは、ネオモバのアプリ画面を見てみましょう。

パッと見て資産額が分かるのでいいですよね。
次は銘柄ごとのページをみてみます。
それぞれの企業についての情報量をよくチェックしてみてください。
ためしに『三菱商事』のページを開いてみましたが、これだと情報量が少ないですよね。
この量のデータだと、他のサービスを利用して企業情報を集めないと投資判断を行うには難しいと思います。
では、”LINE証券のアプリの情報量”を見てみましょう。
どうですか、この情報量!

LINE証券の個別銘柄画面を見てて『いいな~』と思うところをいくつか挙げてみます。
LINE証券の情報の良さ
- 株価のチャートが『ローソク足』(箱にひげが生えたやつ)になっている!
- 投資初心者にはありがたい『アナリスト評価』が書いてある
- 売上高、利益、決算レポートもみれる
株価のチャートがローソク足で何がいいかというと、『ローソク足に慣れる』ことができますよね!
いつか本格的に株を勉強したい!と思ったときに、ローソク足についても勉強するかと思いますが、LINE証券で最初からなんとなくローソク足を眺めていると勉強もしやすいかと思います。
※ネオモバのチャートはローソク足ではありません。
次に、『アナリスト評価』を見れるのも投資初心者にはありがたいですよね。
もちろん、投資は最終的には自分で判断することが大切ですが、最初は経験者の意見も知りたいはずです。
また、売上高・利益・決算短信がみれるのが個人的には一番魅力的かなと思いました。
会社の時価総額・PER・PBRも載っているので、投資判断する最低限の情報はLINE証券の画面でGETできますよ!
企業の決算に初心者のうちから触れ合えるのもいいことかなと思っています。
ここまでアプリの使いやすさと情報量についてまとめてみました。
おさらいしておきましょう!
アプリの使いやすさと情報量
- ネオモバとLINEのアプリの使いやすさとデザイン性、手軽さは互角(好みの範囲内)
- 情報量はLINE証券の方が充実
- 投資初心者に勉強になる&投資判断がしやすいのはLINE証券
ここまではLINE証券の方が優勢ですね!
次は、『IPOの有無』についてみていきましょう!
IPOの有無

ネオモバとLINE証券を比べて、ネオモバにしかないサービスといえば『ひとかぶIPO』です。
投資初心者の方はIPOってなに?って思いますよね。笑
メモ
IPOとは、Initial Public Offeringの略で、『新規上場株式』という意味です!
つまり、企業が新しく株を投資家に売り出して、証券取引所に上場して、誰でも株取引ができるようになるということです。
IPOは、新規上場するときに『株を買う権利』を抽選で手に入れることができるのです。
抽選するほどですから、基本的にIPOは人気が高いです。
なぜなら、IPOは高確率で利益が出るからなんです!(確実ではない…)
そんなIPOを一株から申し込めるのはネオモバだけなんですね!(2020年6月時点)
ネオモバのひとかぶIPOの特長を公式HPからまとめてみました。
少し図が見にくいですが、ネオモバのIPOは1株単位で申込ができて、抽選方式で、誰でも簡単に申込みができるよ!ということです。
しかも、抽選では『若年優遇(20代,30代)』や『取引継続優遇』などで当選確率UPすることもできますよ!
ネオモバ限定のIPO
ネオモバにはIPO(新規上場株式)を抽選でGETできるチャンスがある!しかも若年者は優遇される。
口座開設のしやすさ

LINE証券でもネオモバでも口座開設は簡単です。
どちらの公式サイトでも『簡単3ステップ』といわれているので大差はないです。笑
でも、口座開設までのスピードはLINE証券の方がはやいです!
口座開設の申請もLINE証券は10分くらいで終わってしまいます。
口座開設のしやすさ
どちらも投資初心者に優しく、簡単に口座開設ができる!
どちらも本人確認書類とマイナンバーカード(または通知カード)が必要!
入金のしやすさ

証券口座で株を注文するにはお金が必要ですよね。
なので、『証券口座に入金する』ということをしなければなりません。
入金がめんどくさかったり、手数料がかかってしまうと、せっかく株で利益が出ても損した気分になってしまうので、慎重に検討しましょう!
ネオモバの場合
ネオモバの入金方法
ネオモバの入金方法は大きく2種類あります!!
①即時入金
住信SBIネット銀行からリアルタイムで入金することができる。振込手数料は無料。
②銀行振込入金
お持ちの金融機関から振込で入金する。
つまり、ATMやインターネットバンキングより振込をする方法で、各金融機関の振込手数料がかかる。
ネオモバに入金する方法は2種類ありますが、継続して利用するには住信SBIネット銀行を合わせて開設することをおすすめします。
株を買うたびに、振込手数料を取られてしまっては困りますもんね。笑
ネオモバ開設時に住信SBIネット銀行も開設する必要がありますが、
一度開設してしまえば手数料無料で即時入金ができるので、ネオモバは『入金しやすい』といえますね!
LINE証券の場合
LINE証券の入金方法
LINE証券の入金方法は公式サイトで4つ紹介されています!
①LINE Payからの入金
LINE Payのアカウントがあれば、手数料無料で入金できます。
②LINE Payに登録している銀行口座からの入金
こちらもLINE Payのアカウントが必要ですが、手数料無料で入金できます。
③提携金融機関のインターネットバンキングからの即時入金(クイック入金)
提携金融機関は限られていますが、クイック入金にかかる手数料はLINE証券が負担してくれるらしいです。笑
あらかじめ提携金融機関でインターネットバンキングの契約が必要です。
※提携金融機関は三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・住信SBIネット銀行・楽天銀行・ジャパンネット銀行・ゆうちょ銀行
④LINE証券の入金専用口座への振込
各金融機関から振込で入金するので、手数料がかかります。
LINE証券も入金する方法がいくつかあって便利ですね!
おすすめはLINE Payからの入金です。簡単ですよ!
LINE Payを使っていない方は登録する必要がありますが、LINE証券×LINE Payでの利用がおすすめです!
入金のしやすさ
ネオモバ×住信SBIネット銀行もしくはLINE証券×LINE Payで簡単・無料で入金できる!
どちらも投資初心者におすすめできる!
ポイントとの関連

LINEポイントもTポイントも使っている人が多いのではないでしょうか。
1株投資って日々の生活で貯めたポイントを利用することができるので、すごくお得な感じがしますよね!
ポイントの利用に関しては、みなさんがどちらのポイントをメインに利用しているのかによってもおススメ具合が変わってきます。
しかし、どちらもポイント投資ができるお得なサービスだということは覚えておいてください!
ポイントとの関連性
LINE証券はLINEポイント、ネオモバはTポイントを利用することができる!
どちらでもポイント投資ができるのでお得!
ポイント投資という点でもネオモバとLINE証券は互角ですね!
次は『取り扱い銘柄数』を見ていきましょう。
実はこれがかなり大事な比較ポイントです。
取り扱い銘柄数

最後の方なのに大事な比較項目が残っていました。
実は、1株投資できる銘柄数はネオモバとLINE証券で大きく異なります。
まずはネオモバで投資ができる銘柄がこちらです。
ネオモバの取り扱い銘柄
東京証券取引所に上場している銘柄の買付・売却ができる!
初心者は基本的に上場している企業の株が買えると思ってOK!
一方、LINE証券については以下の通りです。
LINE証券の取り扱い銘柄
東京証券取引所に上場している約3,700銘柄の現物取引に対応!
しかし、1株投資ができるのは厳選された日本の有名企業300銘柄と1口から買える国内ETF(上場投資信託)15銘柄のみ
ネオモバは基本的に東京証券取引所に上場している企業の株を1株から買うことができます。
一方、LINE証券で1株投資できるのは厳選された300銘柄のみ(国内ETFを合わせて315銘柄)というのが残念なポイントですね。
厳選された300銘柄を詳しく知りたい方はこちらのLINE証券サポートセンターでご覧ください!

僕がネオモバで保有している銘柄はほとんど300銘柄に含まれています。

実は厳選された300銘柄には、初心者におすすめできる有名企業ばかりが選ばれているのです!
なので、投資初心者には銘柄の候補を絞ってくれている分、選びやすくなるのでおすすめですよ!
取り扱い銘柄数
1株投資できる銘柄の取り扱い数では、圧倒的にネオモバが勝る!
しかし、LINE証券は厳選された300銘柄を取り扱い対象としており、投資初心者にとっては銘柄選びがしやすい!
キャンペーンの有無

ネオモバでは現在大きなキャンペーンは行われていませんが、LINE証券はキャンペーンが豊富です!
LINE証券では今だけ期間限定で、口座開設をしてクイズに2問答えるだけで、最大「3株分」の購入代金がもらえるキャンペーンが開催されています。
めちゃめちゃすごいキャンペーンですよね!
クイズでもらえる購入代金は、1問正解で2株分、全問正解(2問だけど。笑)で3株分ももらえます!
どういうことかというと、クイズに2問正解すれば1株500円~1000円(その時によって異なります)を3株分、、、
つまり、1500円~3000円分くらいのお金がもらえるんです!
口座開設するだけで株の購入代金ももらえちゃうとか、これだけで口座開設する意味がありますよね。
>>【関連記事】LINE証券の初株チャンスキャンペーンをレビュー【口座開設方法も解説】
しかも、LINE証券のキャンペーンは『初株』だけではありません。
なんと、不定期ですが株のタイムセールが行われるのです!笑

実は、このタイムセールのためだけにLINE証券を開設している人もたくさんいらっしゃいます。
この株のタイムセールは、ゲリラで行われるのですが、割引対象の銘柄を最大7%オフで、1銘柄のみ5株まで購入することができます!
毎回、人気過ぎて購入できない人も続出します。
TwitterなどのSNSでも『株のタイムセール』の日はトレンド入りをしたりもします。笑
『最大7%OFFのなにがすごいの?』と思われるかもしれませんが、
タイムセールで購入した銘柄を翌日にすぐに売れば、タイムセールで割引された分がそのまま利益になってしまうのです。笑
お得すぎる…
ということで、『株のタイムセール』には絶対に参加した方がお得なのですが、不定期に行われるので、あらかじめLINE証券の口座開設を済ませておきましょう!
キャンペーンの比較
- LINE証券の口座を開設してクイズに答えるだけで、株の購入代金をくれる『初株キャンペーン』がお得すぎて、これだけでもLINE証券の口座開設する価値あり!
- さらに、『株のタイムセール』というキャンペーンで株を最大7%OFFで購入することができちゃう!
- ネオモバと比べてLINE証券はキャンペーンが豊富!
>>【関連記事】LINE証券株のタイムセールに参加してみた【お得すぎる】
まとめ
ここまで長い間読んでいただきありがとうございました。
最後に、LINE証券vsネオモバの勝負の行方をまとめてみたいと思います。
若干LINE証券の方が優勢のようにも感じますが、ネオモバにも魅力的なところがたくさんあり、みなさんの投資スタイルによってどちらがおすすめか異なりますね。
では、投資初心者がどちらの口座を開設すべきか結論をいうと、
LINE証券とネオモバはどちらも開設すべき
です。(オチが分かりやすいですね…笑)
どうしても、1つに絞りたいという方はLINE証券をおすすめします!
キャンペーンが豊富で口座開設するだけでお得だし、いつも使っているLINEアプリから簡単に取引ができちゃうからです。
でも、僕自身はネオモバをメインで使います。
ネオモバは毎月実質20円の手数料でコツコツと株を買い増せるからです。
銘柄数が豊富で、本格的な投資気分を味わえるのも魅力的だと思っています!
とにかく、めんどくさくなければどっちも口座開設しちゃいましょう!
2つ口座開設するデメリットはありませんからね。
LINE証券についてもっと知りたいなという方はこちらの記事もご覧ください↓↓
-
-
LINE証券を始めるべき6つの理由【キャンペーンがお得すぎる】
続きを見る
ネオモバについてはこちらの記事でまとめていますので、合わせてご覧ください↓
-
-
ネオモバをはじめての投資におすすめする4つの理由【大学生・20代必見】
続きを見る